開発部門 価値づくり第二市場開発室
第一グループ
農学系出身
2015年入社
私のキャリア
入社後、開発部門たんぱく素材開発室第一グループに配属。
粉末状大豆たんぱくの製品開発に携わり、2018年より現部署に配属。
社会情勢や顧客要望に応じた開発業務を行っている。
※部署名等の記事内容は取材当時のものです
現在の仕事内容を教えてください。
所属する「価値づくり第二市場開発室」は、製品のアプリケーション(実際の食品への応用)開発を担い、日々顧客要望に沿った、より良い自社製品の使い方を追求しています。その中で私は水産市場を担当し、蒲鉾や魚肉ソーセージなどを対象に、たん白素材を用いた栄養的付加価値の付与や、植物素材の応用等を検討しています。時には営業部門と連携し、顧客訪問に同行することも。最善な提案ができるよう、お客様の要望を整理し実験を重ね、合理的に説明することを心がけています。また、常に一歩先を意識し、市場情報を幅広く観察するよう努めています。
印象に残っている仕事を教えてください。
かつて所属していたたん白素材開発室での、粉末状たん白製品(素材)の開発業務が、印象深いです。素材の作り方や特性についての詳細を学び、同じような素材でも全く異なる力価や得手不得手を持つことが理解できました。アプリケーション開発では、複数の素材間のシナジー効果を考えることが重要です。一つ一つの素材の知識と理解があることで、思いがけない使用方法を考えられたりします。アプリケーションの幅や、一つの素材の可能性を認識することは、価値づくり市場開発の一員として新しいものや価値を作り出す現在の業務に繋がっていると感じます。
今後、不二製油で実現させたいことは何ですか。
これからもものづくりに携わっていきたいと考えています。情報社会化やネット環境への依存が進む現代でも、身の回りは様々なもので溢れています。中でも食べ物は生活に必須であり、おいしさ、栄養、価格など様々な要素で構成されています。これをより良いものにすることは、人々のより良い生活へと繋がります。社会情勢の変化によって価値観も変わる現代において、食品の在り方も変わってくると思います。常にその流れを読み、その時々の生活をより良いものにできる食品を創り続けること。それが私の願いです。
Private
休日はドライブやスポーツを楽しんでいます。また、まとまった休みには旅に出て、非日常を感じたり、熱中したりすることでリフレッシュしています。疲れていたら本を読むなど、インドアで過ごすこともあります。
Schedule
- 8:30
- 出社 身の回りを整理し、スケジュール・メールをチェック
- 9:00
- 始業 会議のない日は試作・実験に着手
- 12:00
- 昼休み 食堂で昼食後、ティータイムやお昼寝してリラックス
- 13:00
- 午後の業務開始 午前中に続き、実験や資料作成を進める
- 17:00
- スケジュール作成 今後の予定やToDoリストを作成、確認
- 17:40
- 帰宅 残業がない日は外食を楽しむことも