

フジオイルタイランド勤務
(タイ)
生物応用科学系出身
2008年入社
※部署名等の記事内容は取材当時のものです


フジオイルタイランドの役割や現地での仕事について
フジオイルタイランドには搾油、精製、マーガリン・ショートニングの3つの工場があり、主にタイ国内向け製品の生産を行っています。 営業、開発、工場、ソフト開発の機能があり、顧客の要求にもスピーディーに対応しています。全ての部署が協力し提案営業を積極的に行うことで、コンビニエンスストアやスーパーに様々な新商品が並び、タイの食を支える役割を担っています。 その中で私は生産部のプロジェクトマネージャーとして、主にマーガリン・ショートニング工場を管理しています。 安全・品質・環境を最優先に考え、作業環境改善、作業方法の改善、ムダなコトやモノの削減を徹底しています。 またナショナルスタッフへの技術伝承のため、スタッフとは常にコミュニケーションをとり、自分も勉強しながら全体のレベルアップを図っています。 その他、現地での新規事業プロジェクトにも、現場の責任者として取り組んで います。

現地で働くことの難しさややりがい
タイは“微笑みの国”や“マイペンライ(※)の国”と言われるだけあって、現地の人はあまり怒ることなく、いつもニコニコしています。 現場でトラブルや問題が起きている時でも“マイペンライ!マイペンライ!”と笑顔で言っていることもよくあります。 赴任したばかりの頃は日本とのギャップにフラストレーションが溜まることがとても多く苦労しました。 今でも考え方の違いに戸惑うこともありますが、逆にタイの人たちの性格に助けられることも増えてきました。 現在、工場のほとんどのことを任せてもらっているので、自分の責任で動き、現場をコントロールしているので工場全体の細かいところまで把握しておかなければならず、何か問題が起きた時はとても大変だったりします。ですが、任せてもらっている分、問題が解決した時には大きな喜びを感じることができます。 また、ナショナルスタッフと一緒に仕事をしていて「この人、こんなことできるようになったんや!」と思う瞬間はフジオイルタイランドに来て良かったな、と強くやりがいを感じています。
※マイペンライ…タイ語で「問題ないよ」「大丈夫」といった意味を表す。
OFFタイムの過ごし方

休日は4歳の息子と一緒におもちゃで遊んで、お昼ご飯はいつも日系スーパーで買って食べます。 2ヶ月に1回くらいバンコクにお出かけします。大都市バンコクでの買い物と食事が家族みんなの楽しみです。