コンプライアンス
考え方と推進体制
考え方
不二製油グループは、日々の業務の中で法令や社内規程の順守はもとより、社会(ステークホルダー)からの期待や要望に応えられるよう、高い倫理観を持って行動することが重要と考えています。2015年10月に制定した「不二製油グループ憲法」には、こうしたコンプライアンスの基本的な考え方が織り込まれています。
さらに、この考え方を実践するための具体的な行動を明らかにすべく、「不二製油グループ行動規範三原則」を定めています。
◆不二製油グループ行動規範三原則
- 1.ルールを守ります。
- 各国及び地域に適用される法律・法令を守ります。
会社の定めた規則やルールに従って行動します。
社会規範を守り、社会の期待と信頼に応えます。 - 2.正直に行動します。
- 自分の良心に従って行動します。
ミスや失敗を隠しません。
報告と説明は、事実に基づき、適時・適切に行います。 - 3.公正に行います。
- 公正かつ適正な取引を行います。
公私のけじめをつけ、不正な行為はしません。
事業活動に関わる人々の人権を尊重し、人種、性、宗教の多様性に配慮します。
強要や賄賂行為は行いません。
反社会的勢力の介入を許しません。
推進体制
不二製油株式会社の法務部門が、グループ全体のコンプライアンス体制の構築およびコンプライアンス意識の浸透に資するさまざまな施策の企画や課題の改善に取り組んでいます。法務部門から適宜の報告を受け、不二製油株式会社の経営会議がコンプライアンスの取り組みのレビューを行い、取締役会においてその状況を監督しています。
コンプライアンス教育
ビジネス行動ガイドライン
不二製油グループ憲法の行動原則について、さまざまな日常業務で遭遇する典型的事例を取り上げて説明した「不二製油グループ・ビジネス行動ガイドライン」を策定し、従業員への周知・浸透を図っています。また、多言語への対応も行っています。
コンプライアンス研修
対象となる部門や役割、コンプライアンス上の課題に応じた適切なコンプライアンス教育を実施すべく、法務部門では、人事部門をはじめとする関連部門と協働の上、コンプライアンス研修の体系化に取り組んでいます。また、グローバルeラーニング(多言語対応)や事業現場の状況やニーズを踏まえた集合研修を実施し、注意すべきコンプライアンス分野の啓発を行っています。
内部通報制度
国内グループ会社では、不二製油グループまたは不二製油グループの役員、従業員(非正規従業員および派遣社員を含む。以下、「役職員等」という。)による法令違反行為、不正行為等およびそのおそれのある行為について、相談・連絡可能な「内部通報窓口」を設けています。通報者の秘密・匿名性を確保し、通報の受付けについて透明性を高めることにより通報しやすい環境を整備すべく、社外の法律事務所に通報窓口を委託しています。
海外グループ会社においては、グループ会社の役職員等向けの内部通報制度「コンプライアンス・ヘルプライン」を運用しています。
不二製油株式会社の内部通報規程では、通報したことを理由とする解雇等の不利益取り扱いを禁止し、そのような行為を行ったものに、就業規則などに従い処分を課すことができると定めています。
また、運用においては、内部通報制度の実効性を確保すべく、継続的な通報制度の周知徹底や運用改善にも努めています。
税務ガバナンス
当社は、税に関する国内外の法令及び規則を順守することは「不二製油グループ憲法」に沿って高い倫理観の基で行われるべき、企業の社会的責任であると認識しております。
当社は最高財務責任者(CFO)を最終責任者として、グループ全体の税務業務に係る役割・責任を「税務規程」に定め、グループ各社の税務法令・規則の順守、適切な税務リスク管理の確保、納税額の適正化を推進するための税務ガバナンス体制を構築いたします。また、その体制が適切に維持・実行されるためグループ会社に対する周知やモニタリングを行い、持続的な企業価値の向上へ向けた取り組みを行っております。これらの取り組みを含め当社グループとしての税務に関する基本理念を「不二製油グループ税務ポリシー」として、ステークホルダーに向けて示しております。
腐敗防止
独占禁止法順守と並び、公正な取引に係る重点コンプライアンス分野の一つとしての贈収賄防止についてはグローバルに適用する規程を制定し、啓発活動の中でも重点を置いています。贈収賄防止に関する啓発活動の一環として、腐敗防止に関する研修は定期的に実施することとしています。
政治献金
当社グループは、政治献金の拠出はありません。



