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CDP2025水セキュリティでA(最高評価)、フォレスト、気候変動でA-の評価獲得

2025年12月15日

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不二製油グループは、国際環境非営利団体CDP※より水セキュリティで最高評価である「Aリスト企業」に選定されました。さらに、フォレスト(森林)、気候変動でA-の評価をいただきました。

不二製油グループは、環境基本方針、生物多様性方針ならびにパーム油、カカオ、大豆、シアカーネルの責任ある調達方針のもと、ステークホルダーの人権を尊重しながら、水資源・気候変動・森林資源に関する環境負荷低減活動をバリューチェーン全体で推進しています。また、TNFDアダプターとして登録し、自然と気候への取組みをTNFDおよびTCFDの枠組に沿って開示しています。

水資源のサステナビリティ

生産拠点では節水や水の再利用を推進し排水管理を徹底することで、水関連リスクの低減に努めています。また、パーム油小規模農家への環境再生型農業の支援では、化学肥料の使用を低減することで河川の汚染防止に貢献しています。

森林資源の保全と再生

主要原料のサプライチェーンにおけるトレーサビリティ向上を図り、森林破壊防止と森林再生に継続的に取り組んでいます。ステークホルダーのエンパワーメントを通じて持続可能な調達を推進しています。

気候変動への対応

「不二製油グループ環境ビジョン2030/2050」のもと、2030年度までにSBT1.5℃レベルのGHG排出量削減、さらに2050年度ネットゼロを目指しています。農業などの土地利用におけるGHG排出量を対象としたFLAG目標を策定し、サプライヤー等と協働して取り組んでいます。

今後も当社グループは、サステナブルな食の未来に向けてステークホルダーと共創し、複合的に連関する環境課題に取り組み、自然と共生する社会の実現に貢献してまいります。

※CDPの年次環境情報開示と評価プロセスは、企業の環境情報開示のグローバルスタンダードとして広く認知されています。環境リスクに対する認識と管理、野心的な目標設定と活動、情報開示の包括性などに基づき、AからD-のスコアで評価されます。

以上

不二製油グループについて
植物性油脂、業務用チョコレート、乳化・発酵素材、大豆加工素材の4事業で、植物性素材による食の課題解決を目指しています。日本に本社を置き、15カ国35社、5,654名※の人材を擁しています。南方系油脂を中心に、早くから海外展開を開始しました。同様に、大豆をはじめとした植物性たん白が人の健康と環境に貢献するという信念のもと、半世紀以上にわたり研究開発と事業を続けています。

https://www.fujioil.co.jp/
※2025年3月末日時点

本件に関するお問い合せ先

不二製油株式会社 コーポレートコミュニケーション部
Email: kouhou@so.fujioil.co.jp