包装材の削減
特に貢献を目指すSDGs
マネジメント情報
テーマと事業活動の関わり
不二製油グループの事業活動は、製品製造において包装材の削減と関わっています。BtoBという事業特性上、タンクローリーやコンテナで出荷される製品も多くありますが、チョコレートやクリームなど一部の製品においては、ダンボールやその内装材などの包装材を使用しています。資源の枯渇やプラスチック海洋汚染などが危惧される中で、特にリデュース(薄膜化、軽量化、代替素材の活用)、リサイクル、リユースすることで、包装材の削減に貢献できると認識しています。
考え方
サステナビリティの観点から、減量化、循環可能な材質への置換、リサイクルなど環境負荷を軽減させる取り組みの必要性があると考えています。2019年度は、包装材の削減について、関係部門が調査・検証を実施しました。2020年度からは、取締役会の諮問期間であるESG委員会で取り扱い、グループレベルで取り組むESG経営の重点テーマとして活動を推進する中で、具体的な考え方を整理していく予定です。
推進体制
包装材の削減については、最高ESG経営責任者(C“ESG”O)の管掌のもとで取り組みを推進しています。また、2020年度よりESG経営の重点テーマの一つとして、取締役会の諮問機関であるESG委員会※ において進捗や成果を確認しています。
※ ESG委員会の詳細については、以下のURLをご参照ください。
https://www.fujioilholdings.com/csr/approach/
Next Step
2020年度は包装材使用量の調査年と位置づけ、包装材として出荷されるプラスチック、段ボールを対象とした使用量の調査、環境負荷を低減するための素材や情報の社内共有化などの活動を推進する予定です。