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不二製油グループの歴史

技術史

1951年 2月

わが国で初めて、圧抽方式によるコプラ搾油に成功

わが国で初めて、圧抽方式によるコプラ搾油に成功
1954年 2月

パーム核油の搾油を開始

1955年 9月

油脂溶剤分別結晶の本プラント完成。わが国初のハードバター製造を開始

1959年

シア脂の油脂溶剤分別を始める

1960年 9月

連続抽出装置完成、脱脂大豆の高度利用が始まる

1961年 12月

半連続脱臭装置完成
パーム油の分別を始める

1962年 2月

エキスペラーによるココア豆搾油を開始

1963年

洋生チョコレート生産技術を開発

1965年

コプラ処理量が日本一になる

1966年

ゲル形成能を有する大豆たん白製造法を完成。後に世界10ヵ国で特許取得
乳化技術によるクリーム用油脂を開発
大豆たん白分離技術を開発

1967年 12月

大阪工場で分離大豆たん白の生産開始

1968年 2月

世界で初めて、高油分クリームの直接加熱殺菌に成功

1969年

マーガリン生産技術を開発
大豆たん白組織化技術を開発

1970年

ノーテンパーハードバターの生産技術を開発
ショートニング生産技術を開発

1973年 3月

大豆たん白食品生産開始
コンパウンドマーガリン生産技術を開発
冷凍がんも技術を開発

1974年

大豆たん白繊維化技術を開発

1975年

即席麺用〈油揚げ〉技術を開発

1976年

分別技術アルコール・ヘキサン法を完成

1978年 9月

間接加熱殺菌技術を導入し、ショーリーパック詰めトッピングを発売
アイスガナッシュ生産技術を開発

1979年 6月

「大豆たん白質栄養研究会」発足
(現 公益財団法人不二たん白質研究振興財団の前身)

「大豆たん白質栄養研究会」発足(現 公益財団法人不二たん白質研究振興財団の前身)
1980年

酵素エステル交換技術を完成
パイマーガリン製造技術を導入

酵素エステル交換技術を完成
1981年 2月

連続自動ホイッパー「ホイップマスター」の開発完成

1983年

たん白造粒技術を開発

1984年

凍結耐性クリーム生産技術を開発
ホイップクリームの連続生産技術を開発

1985年

複合溶剤分別技術によるハードバターの高品質化
大豆たん白の酵素処理技術(大豆ペプチド)開発
大豆たん白の製膜技術を完成

1986年 4月

日本油化学協会から「溶剤分別法によるハードバター製造技術の開発と工業化」
の業績により工業技術賞受賞
2軸エクストルーダーによる大豆からあげ生産技術開発

1988年

焼プリン連続生産技術開発
フレッシュタイプのフィルドチーズ生産技術を開発

1989年

パーム核油乾式圧濾分別技術確立
油脂着味技術を開発
成型チョコレート生産技術を開発

1990年

調味用クリーム技術開発

1991年

ドライチョコレート生産技術を開発

1992年 9月

スペースシャトル「エンデバー」でリパーゼの実験
圧延油の技術を開発
低油分クリーム生産技術を開発

1993年

パーム油乾式圧濾分別技術を完成
ベシャメルソースベース生産技術を開発
水溶性大豆多糖類生産技術を完成

1994年 6月

コジェネレーションシステムを導入、阪南事業所に1号機竣工

1995年

冷凍パイ生地生産技術を開発

1996年 7月

エステル交換油脂が米国食品医療局FDAよりGRAS
(一般に安全と認められる)認定

1997年

機能性粉末油脂技術を開発
豆乳生産技術(新クリア製法)完成
特殊乳酸菌発酵による豆乳ヨーグルト技術を開発
発酵乳使用新フィリング生産技術を開発

1998年

大豆イソフラボン抽出技術を開発

1999年

ホイップチョコレート用油脂生産技術を開発
高粘度クリーム生産技術を開発
冷凍とうふ生産技術完成
遠赤外線焼成技術完成
業務用豆乳製品生産技術完成

2000年 11月

水溶性大豆多糖類、近畿地方発明表彰「特許庁長官奨励賞」を受賞
ホイップ済みクリーム生産技術を開発

2001年 6月

水溶性大豆多糖類、全国発明表彰にて特別賞受賞
劣化臭抑制フライ油脂生産技術を開発
アロマ製法によるチョコレートの新風味技術を開発
O/W乳化チョコレート生産技術を開発
粉末状大豆たん白の新風味改良技術を開発
冷凍湯葉生産技術を開発

2002年

着味油脂利用の新風味マーガリン生産技術を開発
水溶性大豆イソフラボン抽出技術を開発
大豆サポニン抽出技術を開発

2003年

酵素処理コプラミール生産技術を開発
機能性パーム調合油脂生産技術を開発
大豆たん白分画技術(大豆β-コングリシニン)を開発
業務用濃厚豆乳製品生産技術を開発

2004年

チョコレート用油脂乾式圧濾分別を開発
発酵風味剤使用の新風味マーガリン生産技術を開発
おいしさ維持機能クリーム生産技術を開発
濃厚ミルクチョコ生産技術を開発

2005年

パーム核油の乾式二段圧濾分別を始める
濃厚ビターチョコ生産技術を開発
食物繊維訴求型大豆たん白食品生産技術を開発
大豆胚軸ギャバ生産技術を開発
飲料向け豆乳(無菌殺菌)生産技術を開発
大豆たん白の酸性域可溶化技術を開発

2006年 4月

水溶性大豆多糖類の開発で文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞
エステル交換によるノーテンパーハードバター生産技術を開発
おいしさ維持機能製品の生産技術を開発
・練りこみクリーム、マーガリン
・洋菓子ホワイトボディ材
2軸エクストルーダーによる大豆たん白のスナック化技術を開発
オリゴペプチド生産技術を開発
大豆乳、発酵大豆乳生産技術を開発

水溶性大豆多糖類の開発で文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞
2007年

エステル交換による低トランス化技術を開発
低油分化技術(クリーム、チョコレート)を開発
新製法による風味改良粉末状大豆たん白生産技術を開発

2008年

低油分化技術(マーガリン)を開発
新水溶性大豆多糖類製造技術を開発
濃厚流動食用大豆たん白製造技術を開発
機能性発酵豆乳生産技術(抗菌抗カビ性)を開発

2009年

油脂結晶利用技術(粉末油脂など)を開発
新粒状大豆たん白生産技術(風味、食感改良)を開発

2010年

呈味強化機能を有する油脂生産技術を開発
フライ油の酸価上昇抑制技術を開発
新規食肉用粉末状大豆たん白生産技術を開発

2011年

低トランス非テンパリング型ハードバター生産技術を開発

2012年 10月

世界初の大豆分離分画技術USS(Ultra Soy Separation)製法を開発

世界初の大豆分離分画技術USS(Ultra Soy Separation)製法を開発
2013年

本格的薄切り肉様粒状大豆たん白の開発「VP-2900」

2015年

ミラノ国際博覧会日本館において、USS製法が紹介される

ミラノ国際博覧会日本館において、USS製法が紹介される

USS製法による豆乳・豆腐の新カテゴリー製品開発で、相模屋食料と共同で
「ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」を受賞

USS製法による豆乳・豆腐の新カテゴリー製品開発で、相模屋食料と共同で「ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」を受賞

超低油分のホイップクリーム製造技術を開発

2016年

安定化 DHA・EPAを開発
動物由来原料を含まないチーズ様食品の製造技術
高度不飽和脂肪酸の酸化安定性を向上させるFST技術を開発
天津不二蛋白にて水溶性大豆多糖類の生産開始

2017年

USS製法繊維質非分離製造法の確立
酸性飲料用大豆たん白製造技術を開発

2018年 2月

ミートレスハンバーグ、ソイカツを開発

大豆ルネサンス講座の「大豆中のコク味物質」の研究が、日本農芸化学会・論文賞を受賞
酵素処理ヤシ粕「マンノクリーンβ」の飼料機能研究が日本応用糖質学会より技術開発賞を受賞
大豆舞珠まめまーじゅ」が大阪工研協会より工業技術賞を受賞

2020年 10月

継続的なDHA 297mgの摂取が加齢に伴う認知機能の低下を抑制する事を確認-2020年9月11日 Journal of Functionl Foodsに論文掲載-

2021年 2月

「Plant-Based Foodをもっとおいしく」新しい技術ブランドMIRACORE®を発表

>「Plant-Based Foodをもっとおいしく」新しい技術ブランドMIRACORE®を発表
12月

DHA 297mgの摂取が高齢者の認知機能低下抑制だけでなく骨折リスク期限にも効果-島根大学および加藤病院との研究をJounal of Oleo Scienceで発表-

2022年 4月

「高度な酸化安定性を付与しDHA・EPA油"プロレア®"の開発と応用展開」が日本農芸化学会の2022年度農芸化学技術賞を受賞

5月

佐賀市・佐賀大学・伊藤忠エネクスと共同でCO2を活用した大豆育成研究プロジェクトを開始

龍谷大学農学部とPlant-Based Food製品共同開発プロジェクトを開始

8月

大豆ミートの新製法「プライムテクスチャー製法」を開発

>大豆ミートの新製法「プライムテクスチャー製法」を開発
9月

「大豆ミートの開発」に対して 日本健康医療学会「第9回健康医療アワード」を受賞

10月

油脂酵母由来のパーム油代替油脂の開発で世界トップレベルの生産量を実現

「ソイレブール」が農林水産技術会議会長賞 民間企業部門を受賞