育児休業制度利用者の声 02

02 男性社員の声

仕事と子育てを
両立させることは、
男性社員にとっても
大きなテーマです。

川崎 徳彦

不二製油グループ本社
人事グループ 人事チーム 
2004年入社 経済学部卒

結婚したときから心に決めていた育休の取得

人事に配属となり、13年目を迎えます。最初の4年間は人件費の予算管理などを担当。その後、社内研修、人事制度改定プロジェクト、人事システム再構築に携わりました。人事制度改定プロジェクトでは、給与体系の再構築、評価制度や手当制度の見直しを進め、人事システム再構築では、人事・給与・就労システムを1つにまとめることによるデータ連携の強化、WEB上での届出および情報公開機能の構築を行いました。現在は、不二製油グループ全体を対象とした社員育成企画を主に担当しています。最大の課題はコア人材、グローバル人材の育成です。その一環としてグループ会社間の人材交流を通じた連携強化なども図っています。

 早くからダイバーシティに関心を持ち、結婚後は、家事分担は当然と考え、弁当を自分で作るなど実践もしてきました。いずれ子どもができたら、育児休暇を取得して、子育てに参加するということも心に決めていました。

24時間一緒にいるからこそ、子育ての重さを実感

実際に子どもが生まれ、1か月後に1週間、1歳になる直前にも1週間、育児休暇を取りました。育児休暇とは、育児をするための休暇と思っていましたが、実際は家事を手伝うことも多くありました。私が不在の間、家では家事と育児を同時にしなければならないことが分かり、妻がどんなに大変かを実感できたのは大きな収穫でした。

たくさん育児本も読み、子どもが言葉を覚え始めてからの親としての心得には、「感情的にならない」「伝えるべきことをきちんと伝える」など、会社での上司・先輩としての心得にも共通するところがあるということを知りました。そういう点で、育児を経験することは上司・先輩としてのスキルアップにもつながるのではないかと思います。

育児休業を、今以上に生きた制度にしていきたい

仕事と子育ての両立は、男性社員にとっても大きなテーマです。グローバル人材の育成プログラムづくりを成功させ、自分自身もグローバル人材になるのが今の私の仕事上の目標ですが、妻に甘えて子育てを任せ切りにしていると、子どもにとって、単なる“たまに休日に遊んでくれる人”になりかねません。このため、子どもができる前に比べ、少しでも早く帰れるよう効率的な働き方を意識するようになりました。朝も、以前は早く出社して30分間英語と中国語を勉強していましたが、今は家ですませ、目覚めた子どもの顔を見てから出社しています。

不二製油では男性社員の子育て参加に理解がありますが、まだまだ、女性社員の場合と違って、周囲が協力して長期間育休をとれる態勢づくりをするところまでには至っていません。それでも、日数はともかく育休をとる男性社員は増えつつあります。その一人として、将来は当たり前のこととして男女関係なく「何か月休む?」と聞けるようにしていくつもりです。