乳酸菌飲料の実は

さわやかな酸味で子供にも大人にも親しまれているあの乳酸菌飲料。最近では様々な味やカロリーオフの商品も販売されていますが、酸性である乳酸菌飲料は栄養素である乳たん白などが凝集・沈澱してしまうため、以前は商品としての流通が難しいものでした。 この課題に対して、不二製油は乳たん白の凝集を抑える独自素材を開発。この素材により長期保存が前提となるペットボトルや紙パックの形態で乳酸菌飲料が流通できるようになったのです。

乳酸菌飲料ができるまで

牛乳から脂肪分を取り除いたり、粉ミルクをお湯で溶かすなどで仕込乳をつくります。

乳酸菌の発酵液を加え発酵させて、栄養素や爽やかな風味を生み出します。

シロップ液・安定剤などを調合して、味の整った飲料をつくります。

ペットボトルや紙パックなどの容器に充填して出荷、スーパーやコンビニエンスストアで販売されます。

爽やかな酸味を生み出す機能性素材

乳酸菌の発酵液はpHが4.0付近の酸性になっていて、通常乳たん白は凝集・沈澱してしまいます。不二製油がおからを原料にして独自開発した機能性素材「水溶性大豆多糖類」を加えることで、乳たん白表面に直接結合して、凝集を抑えて安定化させることでザラツキの無い、スッキリとした爽やかな酸味の飲料に仕上げることが可能になっています。

大豆たん白事業

不二製油は世界唯一の総合大豆食品メーカーとして、品質改良剤などの素材製品から、その素材から作られる加工食品まで展開しています。また、製薬メーカー向け製品や給食・外食市場や小売りの分野にも進出しています。

01
油脂事業
02
製菓・製パン素材事業
03
大豆たん白事業