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理事長ご挨拶
理事長 海老原 善隆
 (財)不二たん白質研究振興財団として満12年を経過いたしました。平成21年度はお陰様をもちまして、一般研究に加えて特定研究課題の募集も順調に推移しました。また、平成14年度より始まりました栄養士や一般の方を対象にした公開講演会を札幌市で開催致しました。これらの事業を順調に進めて来られたのも偏に大豆たん白質研究の振興に力を注いでこられた理事、評議員や選考委員の先生方、研究にたずさわってこられた諸先生のお力添えの賜と心より感謝申し上げます。

  さて、既報に倣い当財団で第13期(平成21年度)に実施いたしました事業を中心にご紹介申し上げます。
  第13期の助成は、昨年4月に20件の一般研究課題と4件の特定研究課題および10件の若手研究課題に対して行われました(助成事業)。その成果は、第14期に実施される研究報告会で報告されます。第12期に助成された25件の一般研究課題と3件の特定研究課題の成果は、昨年6月1日・2日の両日にわたり報告していただきました(報告会事業)。
 研究成果を収載する会誌として、1998年より財団学術誌「大豆たん白質研究」を創刊し、昨年10月には第12巻を刊行いたしました。研究会時代は18年(巻)の歴史があり、これまでの研究会の会誌事業を引き継ぎまして通巻第30巻となり、報告題数も累計732題となりました(会誌事業)。
 これらの研究報告誌の内容は全てインターネット〈http://www.fujioil.co.jp/daizu/ 〉で公開しています。(広報事業)
 また昨年度は、前述の公開講演会を札幌市で開催し、栄養士や一般の方を中心に非常に多くの方にご来場いただきました。(その他事業)
 次に、昨年に引き続き公益性・透明性を増すために財団のホームページに財団の事業内容と共に決算及び予算等を掲載し、情報公開の充実に務めております。より速やかに研究者の利便性を図るために、研究報告会誌の検索システムをホームページ上で検索することが出来ます。これらの情報公開で一般の方や先生方に財団の理解がより深められることを願っています。

 また、第13期の助成課題応募より、大豆及び大豆たん白質に関する研究の裾野を広げる目的で設けた若手研究者枠については、より新しい発見や研究領域が育つことを期し第14期も継続しております。

 財団ではこれからも大豆たん白質を始めとする大豆関連成分の健康・栄養の機能面での研究助成をより一層推進し、その成果が一般の方々の理解と健康促進へと結びつくように努めてまいりたいと思っております。関係各位のますますのご協力とご支援をお願い申し上げます。

不二製油株式会社 代表取締役社長

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